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今さら聞けない?マイナンバー制度とは (1)

今さら聞けない?マイナンバー制度とは (1)

投稿者: Satomi Kubo 投稿日:2016, March 29

マイナンバー制度がスタートして数ヶ月が経過してテレビや新聞でも取り上げられる頻度が減少してきましたが、わかったようでわからないのがこのマイナンバー制度。これについて数回にわたりまとめてみたいと思います。

1. マイナンバー制度とは?

マイナンバー制度とは日本国内に住民票のある方に12桁の社会保障・税番号(いわゆる「マイナンバー」)を交付する制度です。2015年10月より通知カードの住民票に記載の住所への送付がスタートしています。2016年1月からは行政手続きにて利用がスタートしています。また希望をすればマイナンバーカードの交付も受けることができます。

2. マイナンバーは何に必要?

マイナンバーは社会保障を受ける場合や納税などさまざまな手続きで求められる番号となり、市役所をはじめとする行政機関での手続きで必要となります。例えば、就業されている場合であれば勤務先に届ける必要があったり、児童手当や介護手当、失業保険など各種手当を申請する場合、年金の給付や健康保険の手続きなど。また日本に住民票のある外国人にも交付され、そして行政機関で求められる番号です。

3. マイナンバーカードは必要?

マイナンバーカードが欲しい場合は申請する必要があります。マイナンバーカードは運転免許書にかわる身分証明書や本人確認を求められた際に利用できるICカードです。マイナンバーカード上には氏名や住所、生年月日、顔写真、個人番号などが記載されています。カードのコピーや番号を控えることができる事業者は法令で定められているため、もしそれに該当しない第三者がコピーなどを行おうとした場合は注意が必要です。また総務省によるとICチップに保存されている情報はプライバシー性の低い情報のみとなり、税金や年金などプライバシー性の高い情報は記載されていないとのことです。とはいえ紛失しないよう、また他人の手に渡らないよう大切に扱うことが重要です。

4. 海外にいる場合のマイナンバー制度は?

マイナンバーは日本に住民票のある方にのみ交付される番号です。そのため海外在住者で日本に住民票がない場合はマイナンバー制度の対象外となります。海外在住の日本人の方々の中には日本国内に住民票を残されているかたもおられると思います。これらの方にはマイナンバーが交付されてその通知が住民票に記載の住所に送付されています。マイナンバーは書き留め郵便で送付されており、もし送付住所に受け取ることができるご家族がいない場合は発行市町村に返還され、そこで保管されることになります。保管期間など海外居住者に対す得る対応は市町村により異なるため、直接問い合わせる必要があります。