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カナダが電子渡航認証、通称 eTA を導入

カナダが電子渡航認証、通称 eTA を導入

投稿者: Satomi Kubo 投稿日:2016, February 27

春休みの旅行を目前とされている方や、そろそろゴールデンウィークの旅行の計画を考え初めている方も多いのではないでしょうか。海外旅行の場合はパスポートやビザの要件も事前に確認をしておく必要がでてきます。現在、日本パスポートを所有して海外に渡航する場合、またそれが短期滞在である場合には、150カ国以上の国において入国時のビザが免除されています。このビザ免除の要件や手続き国によりことなります。

アメリカやカナダもビザがなくても渡航ができる国の一つです。ビザ免除プログラムでアメリカに入国する際には昔は出入国カードへの記入が求められていました。それが2010年にはそれが完全に廃止されて、アメリカの入国には ESTA(エスタ)と呼ばれる電子渡航認証システムへの登録が義務付けられるようになりました。手続きはインターネットで行い、国土安全保障省のオンラインシステムが渡航者情報をデータベースで管理するようになっています。JustAnswer にはESTAに関するトラブルや質問が多く寄せられていますが、今年からはカナダ政府もビザ免除で空路からカナダに入国またはカナダを経由する外国人に対して電子渡航認証(Electronic Travel Authorization: eTA)の取得を義務付けました。カナダ政府はこの電子渡航認証を昨年夏から試験導入していましたが、2016年3月15日以降は eTA が必ず必要になります。

eTAとは:eTA は Electronic Travel Authorization の略で、カナダの電子渡航認証システムです。

eTAの申請の対象者

  • 2016年3月15日以降にアメリカ国籍意外で、カナダにビザ免除プログラムを利用して空路で入国する外国人、またはカナダで乗り継ぎをする外国人(米国永住権保有者も含む)
  • 2015年8月1日以前に発行された就学許可または就労許可証を保有かつeTAが必要な国籍保有者が空路にてカナダへの出入国をする場合

eTAの申請:オンラインで手続きができ、申請にはパスポートとクレジットカード、eメールアドレスが必要になります。申請をすると通常数分でeメールアドレスに回答が届きます。申請してから最長5年間、またはパスポートの有効期限まで有効です。

出発当日に登録を予定されている方もおられるかもしれませんが、インターネットのアクセスに不具合が発生するなど予想外の事態が発生することが十分考えられます。飛行機でのカナダ行きやカナダを経由してご旅行を予定されている場合は前もって eTAを申請しましょう。

またビザ免除プログラムや査証(ビザ)について申請が却下された場合などは特に個々の状況により対応方法がかわってきます。ビザに関する質問があれば今すぐ JustAnswer 専門家に質問して最善の対応を行いましょう。