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歳を取ったらいくら必要?老後の資金

歳を取ったらいくら必要?老後の資金

投稿者: Sanae Kobayashi 投稿日:2016, 10 月 13

高齢化社会の到来です

2015年における日本人の平均寿命は、男性が80.79歳、女性が87.05歳となりました。約70年前の平均寿命は男女共に50歳程度でした。医療技術の進歩が寿命を大幅に伸ばしましたが、その一方で出生率は大幅に減少し、現在の日本は高齢化社会と言われています。年金の受給額も年々減少している今の時代では、自分で老後の資金を準備しておく必要があります。

 

老後って?

そもそも「老後」とはいつからのことを指すのでしょうか?人によってそれぞれ解釈が違うでしょうが、ここでは定年を迎え、公的年金などで生計を立て始める人が多い65歳以降とします。日本人の平均寿命から老後の開始年齢を引くと、男性は約15年、女性は約22年も老後の期間が存在することになります。

 

いくら必要?

さて、老後に必要な生活費はいくらでしょうか。既婚か独身か、子や孫がいるかいないかなどでも条件は変わってきます。2013年の厚生労働省の調査によれば、高齢夫婦の1ヶ月の平均支出が2人で約27.6万円、一人暮らしの高齢者の平均支出が約15.5万円となっています。これに対して高齢夫婦の1ヶ月の平均収入が2人で約21.6万円、一人暮らし高齢者の平均収入が12.7万円となっています。これでは支出の方が多いので赤字になってしまいますね。実際に計算すると、高齢夫婦の場合、支出が27.6万円×12か月=331.2万円、収入が21.6万円×12か月=259.2万円となり、その差額は72万円となります。一人暮らし高齢者の場合は支出が15.5万円×12か月=186万円、収入が12.7万円×12万円=152.4万円となり、差額は33.6万円となります。これに老後の年数をかけると、老後に必要な資金が計算できますね。高齢夫婦は2人で1,080万円~1,584万円、一人暮らし高齢者の場合は504万円~739.2万円となります。

 

上で述べた金額ですが、病気にかかった場合や介護が必要になった場合、子供が結婚した場合や孫が誕生した場合には更に支出が増えることになります。その反対に、退職金をもらったり定年以降も何らかの形で働くことができたりしたら、収入を増やすことができます。ただし、先のことは誰にもわかりません。年金制度がこのまま継続するという保証もありませんので、万が一の時に困らないよう、少し余裕を持って資金は用意しておきましょう。

 

老後資金の調達方法

老後の資金は、今から少しずつ用意していくことが必要です。早めに準備を始めても、早すぎるということは決してありません。どのように貯めていけばいいのか分からないという人は、ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家に相談するといいでしょう。JustAnswerでも専門家がおりますので、まずは気軽にお尋ね下さい。