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身近な病、糖尿病にご注意を!

糖尿病にご注意

身近な病、糖尿病にご注意を!

投稿者: Sanae Kobayashi 投稿日:2016, 10 月 20

糖尿病について

11月はアメリカにおいて糖尿病予防月間となります。日本人でも5人に1人以上が糖尿病患者あるいは糖尿病予備軍と言われています。この機会に糖尿病についての知識を深めましょう。

 

糖尿病とは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの作用が低下したため、体内に取り入れられた栄養素が上手く利用されずに、血液中のブドウ糖(血糖)が多くなっている状態のことです。糖尿病には大きく分けてI型とII型の2種類があります。

 

I型糖尿病: すい臓がインスリンをほとんど、または全く作ることができません。インスリンを作ることができないために、定期的にインスリンを注射しなければなりません。糖尿病患者というとこのインスリンを注射するイメージもあるかと思いますが、実際は糖尿病の患者さんのうち、I型糖尿病は10人に1人もいません。また、若いうちに発症する事が多いのが特徴ですが、年齢に関係なく発症が見られます。

 

II型糖尿病: すい臓はインスリンを作り出しますが、量が十分ではないか、作られたインスリンが十分作用しません。最も一般的な糖尿病で、糖尿病患者のうち10人に9人はII型糖尿病です。若い人でも発症しますが、その大半が40歳を過ぎてから発症します。

 

正しい糖尿病の知識を身に付けましょう

糖尿病という単語はほとんどの人は知っているでしょうが、実際に糖尿病について正しく知っている人はその中でどのくらいいるのでしょうか。糖尿病について誤解されやすい点を挙げておきます。

 

1.糖尿病は贅沢病である

贅沢な生活をしていなくても糖尿病にはかかります。外食ばかりの生活を送っていても、糖尿病にかからない人もいますし、反対に規則正しい食生活を送っていても糖尿病になる人もいます。

 

2.太った人が糖尿病になる

確かに糖尿病は肥満と共に生活習慣病の一つに挙げられています。しかし、痩せていて健康的な生活を送っていても発症する人もいます。

 

3.糖尿病になると主食が全く食べられなくなる

ご飯や麺、パンなどは血糖値を上げる糖質なので、糖尿病患者が食事療法を受ける時には、控えるべき食べ物ですが、全く食べてはいけないというわけではありません。それぞれの糖尿病患者の症状に合わせて糖質を制限しますので、今までより量は制限されますが、食べることも可能です。

 

4.一度インスリン注射を始めたら、一生注射を打ち続けなければいけない

I型糖尿病患者はすい臓でインスリンを作り出すことができないため、インスリン注射を打つ必要がありますが、II型糖尿病患者の場合、治療の経過によってはインスリン注射を止めることも可能です。

 

多くの人がかかる病気だからこそ、正しい知識を身に付けましょう。