True or False: タイアの空気圧は燃費に影響する?
True or False: タイアの空気圧は燃費に影響する?
あなたが他のほとんどの人と同じように、家の用事やイベントなど毎週やらなければいけない事の長いリストがあるとします。けれどもおそらく、他の大勢と同じように、車の空気圧のチェックはその「やらなければいけないこと」にははいってはいないのではないでしょうか。
馬鹿げた質問だと思われるかもしれませんが、タイアの空気圧と車の燃費は関係があると思いますか? JustAnswer サイトの自動車カテゴリの専門家として回答をしている ASE認定自動車整備士の K. Wiggins 氏にタイヤの空気圧が低い場合、それは燃費に影響するのかを聞いてみました。
「そうですね、タイアの空気圧が低いと転がり抵抗が高くなるため燃費が悪くなります。転がり抵抗とはタイヤは回転していると元の形状に戻ろうとする動きで、空気圧が低いとその動きが大きくなる、つまりそれにより多くのエネルギーがとられてしまうということになります。
実際のところ、アメリカ運輸省がとった統計では、年間約300万トン以上のガソリンがこれにより消耗されているというデータもあり、見逃す事のなり数値です。
タイヤの空気圧には常に配慮を
自動車整備士の K. Wiggins 氏は「毎週タイアの空気圧をチェックすること、しかも乗車した後などではなく乗車前のタイアが温まっていない状態の朝や週末に点検する習慣をつけるよう提案しています。」
さらに、「もし車に自動的にタイヤの空気圧を数値でチェックして表示する機能があるのであればそれを信じたらいいものの、ただ単に空気圧が低くなればライトが点灯するというだけの機能であれば、小さなエアゲージを使って点検するといいでそう。ライトが点灯するというシステムが少なからずエラーがありますので。」
エアゲージは安いものであれば1,000円以下という手頃な値段で、有名なオンラインショップでも販売されているとのこと。また点検して空気圧の低いタイヤがあれば、それも含めて他のタイヤの空気圧も一緒に調整しましょう。
ということで答えは「 True」。タイヤの空気圧は車の燃費に影響するということです。
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